父。
9月下旬から入院している父が、今月末に退院予定です。
レビー小体型認知症で、8月頃にパーキンソンの症状が出始めてからあっという間に悪化していきました。
いまは嚥下機能が落ちすぎていて、30分〜1時間間隔での吸引が必要で、この状態で在宅での生活を望むご家族はごく少数とのことでした。
24時間看護だし、当然といえば当然ですね_(:3」∠)_
コロナ禍でなければと、今ほど思ったことは無いです。
療養型病院も特養も、面会の制限がまだまだ厳しいところばかりで、週に数回、10分の面会では寂しすぎる…ということで、母と二人で腹を括ったわけです。
幸いうちに吸引器あるし。
24時間看護による寝不足は、二人でシェアすることにしました。
ともかく母の思うように。母が納得いくように、できることをしようと思います。
父は、認知症の症状が進んでいっても、次男のところ(わたしの部屋)にだけは足繁く通って声をかけていました。
時々分からなくなっても、忘れてしまうことは無かった。
退院したら、次男をじいじのそばへ連れて行こう。
若い頃、父のことは好きでは無かったけど(嫌いってわけでもないけど。)、認知症になった父と同居してよかったなと思えることもありました。
夫婦で穏やかに過ごしている姿も、柔らかい笑顔も、素直な「ありがとう」という言葉も、若い頃は縁遠い人だったからね(*´-`)