75点
ほどほどに、所謂若者よりは長く生きた、それでもまだ若いとされる私の人生を振り返ってみた時に、75点くらいの生き方をしているなぁと思う。
75点というのは、テストの成績とか、頭の良さとか、そういうことではなくて…いや、それも実はそうだったかもしれないけれど、点数がつかないような物事に、もし点数をつけるとしたら、そのくらいということ。
そんなに悪くはないけど、完璧ではない。
いろんなことが、それなりにできるけど、極めるというところまではいかない。
中途半端。
最初に、ああ、そんな感じだなあと思ったのは、この1年ほどやっている在宅ワークでの評価を見た時。
「ミスがすごく多いわけではないけれど無くならない。」
それを強く感じたのが調子がいいと思っていたところで大きめのミスをして凹んだ時だった。
何かに真剣に、ていねいに、一生懸命に取り組んだ後の、何とも言い難い達成感は知っている。知っているってことは、過去にそういう風に、最後までやり切ったこともあったということだろう。
そういう経験があるってことは、ちゃんとできることもあるってことなんだろうな。
振り返ってみて、
ああすればよかった。
こうしていたら、今頃どうだったかな。
などと思うことは山ほどあって、でもそれはもう過去のことなので…。
平均75点に見えてもよく見ると、チラホラ100点があるぞ…!
みたいな人生がいいな。
そんなことを改めて思う。
改めて、丁寧に生きたい。
なんて(*´-`)